<$BlogRSDURL$>

Good to know.

Friday, May 30, 2003

先日のこと。なんとなくPhoenixについて検索した(何故検索したのかは忘れた)。PhoenixっていうのはMozillaベースのブラウザで、今はMozilla Firebirdと呼ばれてる。検索してるうちに面白い記事がいくつか出てきて、急に興味が湧いてきたので試しにDLして使ってみた。

...見事に惚れてしまった。

もともと僕はMozillaを使っていて凄く満足もしていた。Firebirdのうたい文句は「軽量・高速」なんだけど、これまでの経験上「軽量・高速」=「低互換・低機能」と決め付けていたので以前は興味すら示さないでいた。

しかし、使ってみるもんだね。先入観なんてあてにならない。

起動は速いし、インターフェースはシンプルで使いやすい。動作も軽快。Mozillaベースなので、仕様の互換性の問題でレイアウトが崩れることはほとんどない。一般の人が普通に使うだけならこれだけでも十分選ぶ理由にはなる。

だけどFirebirdはそれだけでは終わらない。なんてったって「Firebirdはお父さんのためのブラウザじゃない」だもん。

表面上はシンプルに見えても、実際はuser.jsというファイルを用いて(あるいはブラウザのabout:config画面で)非常に細かいカスタマイズが可能で拡張機能も豊富に取り揃えている。試しにFirebirdを起動してURLバーに"about:config"と入力してみるといい。

user.jsによるカスタマイズはMozillaと共通する機能ではあるけど、そこで設定できる項目をあえて表にPreferenceの設定項目という形で出さずにシンプルにしたこと、またその段階で機能を排除しなかったことは凄く良い選択であると思う。そこから垣間見れるブラウザに対するプロジェクトメンバーの思い入れが僕は気に入っている。

Mozillaのスリム化という、Firebirdプロジェクトの目標は見事に達成できていると思うし、次世代のMozillaのブラウザコンポーネントとしてFirebirdが採用されたということはFirebirdの持つ方向性がある程度認められた証拠だと思う。これでIEを駆逐できれば申し分ないんだけど、それがなかなか難しい問題なのは周知のとおり。できれば、多くの人にFirebirdを使って欲しい。IEはクソだけどMozillaは重い!と文句を垂れてる人も恐らくFirebirdは気に入るはず。IEからなら乗り換える理由はいくらでもある。

Friday, May 23, 2003

ProdigyのPVをみっけた。Baby's Got A Temperというやつ。2002年にリリースしてるみたいなんだけど、Prodigyについて色々調べてみると活動再開とか書いてあるんですよ。そもそも活動休止してたことも知らなかったし、復帰してたなんてことも当然知らなかった。もやは消えてたのかと思ってたよ。いつの間にか3人になってるし...。

で、PV。なぜかKaZaAのホームにリンクがあった(KaZaAで探せば手に入るはず)。このPV、いかにもProdigyといった感じでいい。というか笑った。牛乳バカ売れ。あんまり見てると頭おかしくなりそう。

もっと新曲出ないのかと思ってProdigyでググってみる...。でも日本語のサイトはほとんど出てこない...。やっぱ終わったのか...?このバンド。

...なんか文章が変だ。

Saturday, May 17, 2003

ここ2日忙しくて更新できなかった。何せ木金とゼミの発表が入ってた上に両方とも一夜漬けで資料を作ったからそれ以外のことは何もできなかった。1日目なんて朝飯兼昼飯を食わずに歩きで学校行ったけど、あれは死ねる。生活リズムを取り戻さねば...。

それはそうと、E3。やはり注目はHalf-life2DoomIIIあたりに集まってるのかな?僕の目にはHalf-life2しか映ってないですが。

このHalf-life2、Movieを見る限りでは凄まじい映像表現だね。物理エンジンにHavokというものを使っているらしく、オブジェクトの挙動が凄くリアル。これが本当にPCで動くのかと思うぐらいに綺麗な映像だし。

ただ、僕が注目したのはNPCの表情が自然だということ。FilePlanetにあるHalf-lifeのE3でのMovieを見てもらえば分かるけど、登場する女性のNPCがニッコリ微笑むのには少しドキッとしてしまった。今までのゲームみたいに普通の顔から微笑んだ表情に瞬時にパッと切り替わってしまうのではなくて、表情の変化自体がアニメーションになっている。ちゃんと自然に瞬きもするし、人間臭さがある。次世代のゲームに向けてのゲームエンジンの格段の進歩を実感させてくれる。

こういった映像表現に力を入れたゲームエンジンの進歩というのは、これから市場の主軸となるゲームがより映画に近くなる、つまり映像やストーリーテリングといったものを売りにしたコンテンツとなっていくことを示唆しているんじゃないんだろうか。もちろんゲームとして面白いということは依然として最も重要な要素でありつづけるだろうし、そうあるべきだと思う。でもそういったゲームとしての側面だけで満足してしまう人はもはやHardcore Gamer扱いで、これから市場の中心となるであろうCasual Gamerを引き込もうと思ったらゲームとして面白いだけでは売れない。必要なのは映像、ストーリー、背景世界の設定、etc.によっていかにプレーヤーに満足できる体験をさせるか、ということになってくる。最近、版権モノやシリーズもののゲームが多いのはこういった背景があるからではないかな。

Wednesday, May 14, 2003

今年もE3がやってきました。現地時間で13日からだそうで。Exposisionは14日かららしいので面白そうなNewsが入ってくるのはそれ以降になるかな。

Hotwiredの記事によるとMMOGに関する話題はそれほど盛り上がらないだろう、とのことで...。確かに、MMOGでよく売れてるようなのはしばーらく見てない。EQやらUOに飽きた人はみんな腹を空かせて待っているといった感じ。

ちなみに個人的な注目株はリリースが秋にずれ込んだ"Star Wars Galaxies"。でもScreenshotやらMovieはもう十分出てるからE3で期待するNewsはない。後はプレイするだけ。

ここに来て急浮上してきたのが、同じくSOEから出る"PlanetSide"。こちらも散々待たされた挙句のリリース(今月19日?)だけど、一般ユーザも参加できるBetaでの評判は割と良い。ただEQみたいなMMORPGとは恐らくユーザ層が異なっていて、FPSプレイヤーが多くなりそう。

しかしながら、結構な数のMMOGが出ていながらことごとく撃沈していくのを見ていると、上記のように(恐らくは)面白いゲームであるというだけではこのジャンルで儲けるのは難しいじゃないかと思えてくる。さっきのHotwiredのNewsにも書いてあるけど、ただでさえ毎月料金を支払うのがいやなのに、複数のゲームを同時にプレイしようと思ったらそれだけ1000円+余計に支払わなけりゃならないのはMMOGの普及を大いに阻害していると思う。

毎月のプレイ料金が安くなる見込みってあるのだろうか。それとも結局はEQみたいなモンスターゲームの登場を待つしかないのか。

Tuesday, May 13, 2003

正式な発表はまだ先だけど、友達の話から大学院の入試に合格したことがわかった。一安心。とはいっても合格率ほぼ100%なのでそれほど心配はしていなかったが...。

最近また物欲に駆られている。ブレードランナーのDVD、これは安い。1500円くらいで手に入る。それとBand of BrothersのDVD。1巻につき2話分入ってて3800円。全部で10話...。イギリスのAmazonで注文すれば全部入ってるやつが8500円位だけど送料高そうだな。

WWIIOnline本日の撃墜数: 15機
最近の連合空軍は歯応えがない。

Monday, May 12, 2003

日記?...BLOGです。